フォトイニシエーター907 CAS 71868-10-5
化学名 : 2-メチル-4'-(メチルチオ)-2-モルホリノプロピオフェノン
同義語名 :
UV-907
CACCURE 907
IHT-PI 907
Irgacure 907
CAS No : 71868-10-5
EINECS : 400-600-6
分子式 : C15H21NO2S
内容: ≥99%
分子量 : 279.4
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構造式 :
製品の説明 :
アイテム |
仕様 |
結果 |
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外観 |
白色からほぼ白色の結晶粉末 |
合格 |
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試験( %) |
99.0(GC)以上 |
99.21 |
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融点(℃) |
72.0-75.0 |
72.8-73.5 |
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灰分( %) |
0.10分 |
0.05 |
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揮発成分(%) |
0.2最大 |
0.11 |
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吸収波長 |
231,325nm |
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引火点 |
165℃ |
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溶液の色 |
425nm(%) |
90分 |
93.1 |
500nm(%) |
95分 |
98.4 |
特性と 使用法 :
IR907は効率的なUV開始剤であり、光化学反応を開始および促進するために使用されます。これは、不飽和プレポリマー系のUV重合を開始するために使用されます。多価テトラアクリレート(DPEPH)系でのUV硬化反応過程において、DPEPHのUV硬化プロセス中、炭素-炭素二重結合の二重結合変換率は照射時間の増加に伴って増加しますが、後半には平坦になる傾向があります。IR907の開始活性はベンゾフェノンよりも著しく高く、光開始剤IR907の濃度が増加すると、硬化速度はまず増加し、その後減少します。試験の結果、907の吸収ピークは320-325nmの間であることがわかりました。
UV硬化システムや184、ITXなどの開始剤として、黒/白システムで使用されます。特に、顔料を含むカラーアインクシステム、紙/金属およびプラスチックのニス、電子アインクの長期的な黄変を防ぎ、保存期間を延ばすための硬化システムに使用できます。また、化粧品やその他の産業でのUV吸収剤としても使用できます。光開始剤の最適な用量はモノマー質量の5%です。
保存と輸送
涼しく換気の良い倉庫に保管してください。酸化剤や食用化学品とは別に保管し、混合しないでください。容器を密閉し、火や熱源から離してください。
包装仕様:
純重量20キロ/段ボール箱、顧客の要件に応じた包装も可能です。